ブラック企業を離脱出来たと思ったら隠蔽体質のある会社に就職した話【パート2】

お疲れ様です。

 

 

暇なのでパート2を書きます。
ぜひパート1を読んでから当ページはお読みください

shikinamiblog.hatenablog.com

 

 

優秀な上司素晴らしい会社だと思ったら…

 

素晴らしい上司との出会いと突然すぎる別れ

パート1で書いたように無事ブラック企業から転職を果たした私は、
新しい企業で心機一転頑張ろうと意気込んでいました。
初めて付かせてもらった上司(仮にA上司)は素晴らしく、
詳細については書けませんがいろいろなことを学ばせてもらいました。
面倒見がよく、悩みの相談にも乗ってくれ、場合によっては手助けもしてくれる。
A上司のためならば自分はついていこう!
そう思える方でした。しかし…

 

ある日、出社するとA上司がいませんでした。
理由は不明。というか会社側は知っているようでしたが、
社員には聞かないでほしいなどと言い明確な理由が分かりませんでした。
突然の別れに感謝の言葉も伝える事が出来ず、転職してしまいました。

 

新しい上司と垣間見た会社の異常性

A上司が突然いなくなった私はB上司に付くように言われました。
B上司も第一印象は面倒見がよく仕事を与えてくれる良い方でした。
A上司がいなくなったことが大きく影響し、B上司と私は多忙を極めていました。
そんな中私はある違和感に気付き始めたのでした。

 

自分が忙しく、また近くにいるB上司が忙しかったため気づかなかったのですが、
ふと周りを見たときに他の社員は異常なまでに暇を持て余していたのです。
うちの会社は日頃からそんなに忙しくなる会社ではありませんでした。
なので、通常時は私も含めて基本的には暇な状態でした。


しかしながら、今回はA上司が突然の退職をし、私とB上司はてんやわんや状態。
実はA上司が抱えていた仕事量はとてつもない量だったのです。
つまり、今まで会社全体が暇そうな状態だったのは、
A上司がほぼすべての業務に関わり、支えていたからでした。

とは言え私とB上司以外は普段と変わらない様子。
B上司やそれより上層部は他社員に協力を仰がないのでした。
他の社員やその上司も協力要請が無いから関係ないといった様子で
何もしてくれませんでした。

 

なぜ他の社員に協力を仰がないのかとB上司並びに部長に尋ねると、
「他社員や他の上司は仕事が出来ないから頼んでも仕方ない。」
「出来るやつがやるしかないんだ」
「協力してこないから要請も出さない」
などといったなんとも幼稚な考え
いまの状況でそんなこと言ってる場合ですかと思いました。

 

大量の新入社員

前述のような考えを持つ私が所属する部署は、
そうは言っても人員は足りないとは思っていたようでした。
そこで打った策が短期間での新入社員の採用でした。

 

うちの会社はそこまで規模の大きい会社ではないため、
いままでは新入社員を取るにも会社全体で1年に1人程度でした。
しかし、今回は違いました。
人数制限を設けず20代前半を取りまくるという策を講じました。
一体だれがその教育をするのか決めぬまま採用を続けたのです。
その結果私が入社してから(社歴3年目)会社全体で10人以上採用したのです。
そのうち当部署に配属された新入社員は4人。
その他グループ企業からの出向が2人。
この人員増加が会社をどんどんおかしな方向へ向かわせてしまうのでした…

 

 

続きはパート3